桜、虫捕り、小川遊び。意外と楽しい「御崎公園」

和田岬の遊び場

御崎公園はヴィッセル神戸のホームスタジアムであるノエビアスタジアムに併設されている公園です。

規模の割に人がいないので、のびのびと遊べます。広い芝生広場で駆け回るもよし、人工の小川があるので意外と生き物を捕まえるもよし。

Jリーグシーズン中の土曜日は色々なイベントが行われることもあり楽しめます。

この記事では、そんな御崎公園をエリアに分けて紹介していきます。

間もなく蛙シーズンの到来です。100均で売っている小さな網を持っていくと楽しめます。目の細かい繊細な虫用の網を小川で使うと藻がからまって使い物にならなくなるのでご注意ください。

御崎公園の遊びスポット紹介

御崎公園内をいくつかのエリアに分けて紹介。

  • 芝生広場
  • 小川・池エリア
  • 遊具エリア
  • でこぼこ道エリア
  • スタジアム正面広場
  • 児童館エリア

芝生広場

沢山の人がのびのびサッカーを楽しめるよう、広い芝生広場があります。

広い緑の空間を見ているだけで、開放感があるので気分が良いです。

そのため、スポーツをする人だけでなく、小さな子供たちも駆け回ったり転がったりと楽しそうに遊んでいます。

サッカーをする人、野球の練習をする人など様々ですが、そこに子供たちも混ざって何となくうまく住み分けて使われています。

外周の木々はほぼ桜なので、花が咲くととってもきれいです。

小川・池エリア

我が家の子供たちが小さな頃に圧倒的に遊んだのがこのエリアです。

子供達にとって生き物を捕まえることのできる小川は貴重な存在。たくさんの子供達が網をもって楽しそうに遊んでいます。

もちろん人工の小川なのですが、オタマジャクシやカエル、ヤゴ、小さなエビなど様々な生き物がいます。また、近所の人が放した金魚やザリガニなどがいることも。

我が家の娘は生き物を捕まえるのが大好きだったので、2歳のころから網を持って通い詰めました。

特にカエルの出始める5月ごろからは、毎日池に入ってはカエルを追いかけまわしていました。現在7歳ですが今でも蛙シーズンに池に入っている子供たちを見ると自分も思わず入ってしまします。

月に1回清掃があるのですが、確かにキレイになりますが水を抜いてしまうので、オタマジャクシなどの小さな生き物たちはほぼ全滅といっていいくらいに数が減ってしまい残念です。

水遊びが大好きな息子は、夏の暑い日にはもはやプール状態です。

お母さんによっては水がきれいではないと感じる方もおられますが、我が家は気にしないのでガンガン入っています。

小川エリアはたくさんの桜が植わっており、絶好のお花見スポットでもあります。

ちなみに園内唯一のテーブルと椅子が設置されています。ベンチはそれなりにありますが、テーブルがあるのはここだけです。

※スタジアム入り口横にも一応テーブルと椅子がありますが、景色が良くないのであまりおすすめできません。

夏近くなると小川エリアは蚊がかなり出るようになります。敏感な人は虫よけスプレーがあった方が良いです。

遊具エリア

御崎公園内に遊具のある場所は2か所あります。スタジアムの東側と北側。

こちらはスタジアム東側のメイン遊具エリア、といっても普通の公園くらいの規模ですが、子供たちは楽しく遊んでいます。

遊具は2種類あります。小さい子向けの遊具と、もう少し大きい子向けの遊具。

あとは写真では隠れていますが砂場もあります。

遊具エリアには水道があるので、手を洗いたい時には遊具エリアでどうぞ。

でこぼこ道エリア

でこぼこ道とはよくある健康のための足裏刺激道のこと。

ここは木立の中で、子供たちはでこぼこ道も好きなのですが、それよりも夏は虫捕りのために歩き回っています。

セミ、カナブン、ブイブイなどはこのエリアにたくさんいます。

スタジアム正面広場

こちらはタイルレンガで舗装された広場です。

スタジアムの外周含め、このエリアはストライダーやキックボード、またインラインスケートなどを楽しむのに向いています

たまにストライダーの大会も開かれています。

スタジアムの外周通路の入り口2か所が坂道になっているため、ストライダーで競争するのにはまった時期がありました。

安床エイト先生のインラインスケート教室が開催されています

安床エイトさんは、インラインスケートのハーフパイプで世界大会で優勝したこと数知れずという、スケート界のスーパースターです。弟のタケシさんとともに安床ブラザーズとしてスケート界で知らぬものはない存在。

この安床エイト先生のインラインスケート教室が、スタジアムの通路と外周を使って行われています。

うちの娘もインラインスケートをやっていますが、体のバランス感や体幹を鍛えるのにとても有効だと感じています。

興味があれば1回1000円の体験レッスンがあるので参加してみてください。

関連リンク:安床エイト先生のスケート教室「ASCスクール」のサイトへ

スタジアム内には遊べる親子広場「ときわんノエスタ」があるよ

スペースはそんなに広くないですが、保育アドバイザーの方が何人か常駐しており子供の相手をしてくれたり、お母さん方の悩みを聞いてくれたりしてくれます。

アドバイザーの方は優しい保育所の先生といった感じで子供もすぐになついてしまいました。気の抜けない育児生活の中でちょっとほっとできる時間が取れるのはありがたいです。

予約制となっていますが、実際は空いていれば予約なしで入れてもらえたりします。詳細は公式サイトでご確認ください。

関連リンク:ときわんノエスタ公式サイト

児童館エリア

もう1か所の遊具・水道がある場所がこちら。3つしかない遊具ですが、揺れるうんていや吊り輪など、ちょっと面白いものがあります。

このエリアには市立御崎児童館があります。学童を兼ねているので学校の授業がおわると小学生がやってきますが、昼間は誰でも遊びに行ける児童館です。

2階が40畳ほどの広い部屋になっており、雨の日でも駆け回って遊ぶことができます。

また、プラレールやトミカやおままごとセット、ソフト積み木などのおもちゃがそろっているので、おもちゃ好きの子は楽しめると思います。

こべっこランドが混みすぎている!という場合にはこちらに避難してもいいかも。ただし、土曜日は学童の子供達がいるので2階全面を使えないかもしれません。

コロナ禍で学童でも密にならないよう対策をとっており、2階スペースも学童の部屋として利用されるようになりました。おもちゃも以前より減っています。

なお、「すこやかクラブ」のある時は一般の人は使えないので、児童館のスケジュールでチェックしてみてください。

関連リンク:御崎児童館の月間スケジュール(PDF)

話はかわりますが、夏場、芝生広場からこの児童館エリアへの道に生えている桜には、セミがびっしりと止まっていることがままあります

幹の下の方に何十匹もとまっているので手づかみでガンガン捕まえることができ、もはや有り難味がないレベル。虫好きのお子さんはぜひ!

御崎公園は穴場お花見スポット

和田岬の人にとってお花見といえば御崎公園。

広い芝生広場の周りには桜の木がたくさん植わっています。また、小川エリアにも桜の木がたくさん植わっています。

でも、空いているのですよー!そこが何といってもよいところ。ゆっくり落ち着いて桜を楽しめます。

天気の良い日はレジャーシートを持っていき、桜の木の下でランチがオススメ!園内には何か所かベンチもあるので、レジャーシートがなくても大丈夫です。

爽やかなお天気に桜と子供が駆け回るのをのーんびり眺めていると、幸せな気持ちになれます。

御崎公園へのアクセス

和田岬駅より徒歩7分
こべっこランドから徒歩9分

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